飲食店のインスタ投稿文の書き方|3段の型と例文・タグは5個まで

集客・売上 公開: by メシ撮りAI編集部
木のテーブルに置かれた唐揚げ定食と、その横のスマホ

飲食店のインスタ投稿文は、「1行目・おすすめの理由・来店の案内」の3段の型で作れます。ハッシュタグは、今のルールで5個までです。

「写真は撮ったのに、文章で手が止まる」「毎日のことなので、書くたびに時間がかかる」。そんな個人店のオーナー向けに、3段の型と業態・場面別の例文5つを紹介します。

いつも「本日のランチは○○です!ぜひお越しください」で終わるなら、足すのは真ん中の1段だけです。おすすめの理由を1〜2文、書き足します。

インスタ投稿文は「3段の型」で書く

投稿文(キャプション)は、次の3段で書くと迷いません。

段書くこと例
1行目何の投稿か(料理名・いつ)【今日のランチ】唐揚げ定食
2段目おすすめの理由を1つ朝に漬け込んだ生姜醤油で、衣は薄めです
3段目来店の案内ランチは11時から14時まで。お待ちしています

ハッシュタグは、投稿文の末尾に5個まで付けます。3段をつなげると、次のような投稿文になります。

【今日のランチ】唐揚げ定食

朝に漬け込んだ生姜醤油の唐揚げです。衣は薄めにして、生姜の香りが立つように揚げています。

ランチは11時から14時まで。お待ちしています。

#○○駅ランチ #○○町定食 #唐揚げ定食 #生姜醤油 #店名

2段目は、いちばん伝えたい理由を1つ決め、2文までにまとめます。こだわりを全部書くと長くなり、何を伝えたい投稿なのかがぼやけてしまうからです。

理由に迷ったら、次の4つから1つ選びます。

  • 食材(仕入れ・旬)
  • 作り方(手間・時間)
  • 食べ方(合う飲み物・組み合わせ)
  • お客様に言われたこと

同じさばの味噌煮でも、理由を変えれば毎回ちがう投稿になります。先週は仕入れ、今週は煮る時間の話にします。

3段目の来店の案内には、営業時間・数量・予約の方法など、来る前に知りたいことを入れます。値段を入れるなら、税込の総額で書きます(国税庁)。

投稿文の1行目で、何の投稿かを伝える

フィード(ホーム画面に流れてくる投稿の一覧)では、長い投稿文は途中で折りたたまれます。タップして開くまで、続きは見えません。何の投稿かは、1行目で伝えます。

1行目を書くときのコツは3つです。

  • 【新メニュー】【本日のおすすめ】【お知らせ】のように、投稿の種類を先に書きます
  • 「ランチ」より「唐揚げ定食」のように、料理名を具体的に書きます
  • 「10月から」「今週だけ」のように、いつの話かを入れます

「おはようございます」「こんにちは」から始める投稿もよく見かけます。あいさつを入れるなら2行目にして、1行目は料理名に使う方が伝わります。

公開しているプロアカウント(お店用など)の投稿は、写真や動画がGoogleなどの検索結果に出ることがあります(Instagramヘルプ)。対象は持ち主が18歳以上のアカウントで、設定でオフにもできます。検索から投稿を開いた人にも、1行目に料理名や地域名があれば何の投稿かが伝わります。

業態・場面別の投稿文の例文5つ

業態と場面ごとに、3段の型で書いた例文です(お知らせだけは、おすすめの理由の段を省いています)。料理名・日付・地域名を、自分の店に合わせて入れ替えてください。

書くのは、お店で実際に出している内容だけにします。「朝に仕入れた」「今週だけ」「1日10皿まで」のような言葉も、実際のとおりに書きます。

新メニュー(カフェ)

【新メニュー】10月から、栗のパウンドケーキを始めます。

刻んだ栗を生地に混ぜ込み、甘さは控えめにしました。コーヒーにも紅茶にも合います。

ドリンクとのセットもご用意しています。

#○○駅カフェ #○○カフェ #パウンドケーキ #栗スイーツ #店名

日替わり(定食)

【本日の日替わり】さばの味噌煮定食

朝に仕入れたさばを、甘さ控えめの味噌で煮ました。小鉢は、きんぴらごぼうです。

売り切れ次第終わります。ランチは11時から14時まで。

#○○駅ランチ #○○町定食 #さばの味噌煮 #日替わり定食 #店名

季節の限定(居酒屋)

【今週だけ】戻りがつおのたたき

脂がのった秋のかつおを、藁で香ばしく焼きました。薬味はにんにくと玉ねぎです。

1日10皿までのご用意です。お電話でご予約いただければ、お取り置きします。

#○○駅居酒屋 #○○居酒屋 #かつおのたたき #秋の味覚 #店名

臨時休業のお知らせ(全業態)

【お知らせ】10月13日(火)は、設備点検のため臨時休業します。

ご不便をおかけして申し訳ありません。14日(水)からは、いつもどおり11時から営業します。

#店名 #臨時休業

お休みを投稿したら、Googleマップにも「特別営業時間」で休みを入れておきます(Googleビジネスプロフィール ヘルプ)。インスタだけ直すと、地図を見て来たお客様が困ってしまいます。7日以上続く休みは、「臨時休業」を設定します。

訪日客にも伝える(ラーメン)

【本日のおすすめ】鶏白湯ラーメン

毎朝、鶏ガラを炊いて作る白湯スープです。麺は細めのストレートです。

Chicken paitan ramen. We make the broth from chicken bones every morning. English menu available.

#○○駅ラーメン #○○ラーメン #鶏白湯ラーメン #ramen #店名

訪日客にも読んでほしい投稿は、料理名と一言を英語でも添えます。英語のメニューを置いているなら、「English menu available.」とも入れます。メニューの英訳は、英語メニューの作り方|今のメニューから作る手順と書き方例で紹介しています。

インスタのハッシュタグは1投稿5個まで

Instagramのヘルプでは、1つの投稿に使えるハッシュタグは最大5個とされています(Instagramヘルプ・2026年9月確認)。6個以上入れると「コメントが投稿されません」とも書かれています。投稿文に入れるタグも、コメントに足すタグも、合わせて5個までにしておきます。

ネット上には「30個まで付けられる」と書いた記事も残っています。今まで15個、20個と付けていた方は、次の投稿から5個に絞ります。投稿したら自分の投稿を開き、投稿文とタグがきちんと載っているかを一度確かめておくと安心です。

5個は、次の4種類から選ぶと決めやすくなります。

種類例選ぶ理由
地域+料理・業態#○○駅ランチ #○○居酒屋近くでお店を探す人が使いそうな言葉
料理名#唐揚げ定食 #パウンドケーキ食べたいものから探す人が使いそうな言葉
季節・場面#秋の味覚 #日替わり定食その時期に探されやすい言葉
店名#店名来てくれたお客様が投稿するときにも使える

「#ランチ」「#カフェ」のような人気のタグには、とても多くの投稿が集まります。その中から近所の人に見つけてもらうのは、難しくなりがちです。5個しか付けられない今は、「#○○駅ランチ」のように地域の入ったタグに枠を使います。その方が、来てくれそうな人に向けたタグになります。

写真と関係のないタグも付けません。見た人が期待したものと違うと、お店の印象を下げてしまいます。

店名にスペースや記号が入るときは、外して詰めて書きます。タグには、スペースや「%」などの記号が使えないためです(Instagramヘルプ)。

投稿で避けたいこと|No.1表示・実物以上に見せる写真・ステマ

投稿では、次の3つを避けます。根拠のない「No.1」と、実物以上に見せる写真、広告だと分からない投稿です。

1つ目は、「地域No.1」「日本一」のような表現です。消費者庁は、合理的な根拠がなく事実と異なるNo.1表示は、景品表示法上の問題になるとしています(消費者庁の公表文)。「開店から毎朝スープを炊いています」のように、事実で伝えます。

2つ目は、実物以上に見せる写真です。写真を加工するときも、実物にない具材を足したり、量を多く見せたりはしません。明るさや色味を整えて、実物のおいしさを伝える範囲にとどめます。

AIで写真を仕上げるときも、具材を足さない・量を多く見せないのは同じです。AIは光の当て方や角度、ツヤまで作り直すことがあります。仕上がりを実物と見比べ、具材や量、器が変わっていないかを確かめてから使います。実物よりも著しくよく見せる表示は、景品表示法の「優良誤認表示」にあたるおそれがあります(消費者庁)。

3つ目は、広告だと分からない投稿(ステマ)です。お客様やインフルエンサーなど、ほかの人に投稿をお願いするときに気をつけます。お店が中身を決めたのに、広告だと分からない書き方で投稿してもらうのは避けます。

「おいしいと書いたら割引」のように感想の中身を条件にすると、お客様の投稿も広告と同じ扱いです。その場合は、投稿の本文に「広告」「PR」などと分かる表示が要ります(消費者庁 Q&A)。

よくある「インスタに投稿してくれたら○円引き」は、中身を指定しなければ通常は広告にあたりません(消費者庁 Q&AのQ6・Q8)。インフルエンサーに謝礼を払って頼むときは、中身を指定しなくても広告にあたる可能性が高いとされています(同Q19)。料理を無料で出して投稿を頼むときも、やり取りによっては広告にあたります(同Q5)。その場合は「○○(店名)から依頼を受けて投稿しています」などと書いてもらいます。

あわせて気をつけたいのが、お客様の写真の使い方です。お客様が写り込んだ写真や、お客様がインスタに上げた写真は、断りなくお店の投稿に使いません。使う前にひと声かけて、了解をもらってから載せます。

AIで投稿文の下書きを作り、自分の言葉に直す

毎日の投稿文を一から書くのが大変なら、AIで下書きを作る方法があります。ただし、下書きはそのまま使わず、直してから投稿します。

AIに入れる情報は、事実だけにします。料理名と、伝えたいことを2〜3個入れると、下書きが具体的になります。

次は、メシ撮りAIの投稿文作成で作った下書きです。投稿先SNSはInstagram、文体・トーンはカジュアルを選び、入れたのは次の4つだけです。

  • 料理名やキーワード:唐揚げ定食
  • 伝えたいポイント:朝に漬け込む生姜醤油
  • 伝えたいポイント:衣は薄め
  • 伝えたいポイント:ランチは11時から14時

同じ入力で3回作ったうちの1つを、改行だけ詰めて載せます。

こんにちは!今日のランチはもう決めましたか?😋

当店自慢の唐揚げ定食、ご紹介します✨朝からじっくり漬け込んだ特製生姜醤油ダレに、鶏肉をたっぷり寝かせました。衣は薄めでカリッと香ばしく、お肉は驚くほどジューシー!🤤

ランチタイムは11時から14時まで!仕事の合間に、お友達とのおしゃべりに、ぜひお立ち寄りくださいね。温かいご飯とお味噌汁と一緒に、お待ちしております🙌

#唐揚げ定食 #ランチ #生姜醤油 #ジューシー #今日のランチ

下書きは、次の3か所を直します。

直すところ下書き直した後
1行目こんにちは!今日のランチはもう決めましたか?😋【今日のランチ】唐揚げ定食
入れていないこと温かいご飯とお味噌汁と一緒に味噌汁が付かない定食なら削除
ハッシュタグ#ランチ #ジューシー #今日のランチ#○○駅ランチ #○○町定食 #店名

この下書きには、入力していない「お味噌汁」が入っています。味噌汁が付く定食ならそのままで構いませんが、付かないお店だと、来たお客様をがっかりさせます。3回とも1行目はあいさつで、入力していない「ジューシー」も入りました。

AIは、ありそうなことを書き足すことがあります。値段・営業時間・数量・産地のように確かめられる事実が書き足されていないかは、投稿前に見直します。

直した後の投稿文は、次のとおりです。

【今日のランチ】唐揚げ定食

鶏肉は、朝から生姜醤油ダレに漬け込みました。衣は薄めに揚げています。

ランチタイムは11時から14時まで。仕事の合間にも、お立ち寄りください。

#唐揚げ定食 #○○駅ランチ #生姜醤油 #○○町定食 #店名

新しく考えたのは、1行目とハッシュタグ3つだけです。2段目と3段目は、下書きの言葉を削り、語順と言い回しを整えました。お店の人しか知らない揚げ方などを1つ足すと、その店らしい文章になります。

メシ撮りAIの投稿文作成は、料理名と伝えたい一言から下書きとハッシュタグを作ります。投稿先SNSはInstagramやLINEなど、文体・トーンはカジュアルや季節感などから選べます。絵文字の多い下書きが合わないお店は、今までの投稿文を登録して「マイトーン」を使います。その文体や絵文字の使い方に寄せて下書きを作るので、お店らしさを残しやすくなります。

写真の中身は読み取らないので、料理名と伝えたいことを短い言葉で入れます。ハッシュタグは、Instagram向けなら今のルールどおり5個までで作ります。

投稿文作成は有料プランの機能です。無料のお試し(写真5枚とメニュー表1枚。どちらも使い切り)には含まれません。スタンダードプラン(月2,980円・税込)なら、投稿文を1日20回まで作れます。料理写真の仕上げも月50枚まで使え、いつでも解約できます。

投稿する時間と、インスタを見て来た人の確かめ方

「今日のランチ」の投稿は、見た人がお昼を決める前に目に入るよう、開店前に出します。閉店後に書くなら、スマホのメモに下書きしておき、翌朝に投稿します。

インスタを見て来てくれた人がいるかは、会計のときに分かります。初めてのお客様に「何で知ってくださいましたか」と聞いてみてください。

まとめ:インスタ投稿文は3段の型、タグは5個まで

書くときは、次の型をスマホのメモに貼っておき、( )の中を書き換えます。

【今日のランチ】(料理名)

(おすすめの理由を1〜2文。食材・作り方・食べ方・お客様に言われたことから1つ)

(営業時間・数量・予約の方法)

#(地域+ランチ) #(地域+業態) #(料理名) #(季節・場面) #(店名)

投稿する前に、次の5つを確かめます。

確かめること見る場所目安
何の投稿か1行目料理名といつの話か
おすすめの理由2段目1つに決めて2文まで
来店の案内3段目時間・数量・予約方法
ハッシュタグ末尾5個まで
事実と違うところ全体料理の中身・時間・値段

根拠のないNo.1や実物以上に見せる写真、広告だと分からない投稿は避けます。

まずは次の投稿で、ハッシュタグを5個に絞り、料理名の下におすすめの理由を1文足すところから始めます。書く時間を減らしたいときは、AIの下書きを使う方法もあります。下書きは事実と違うところを直し、お店の言葉にしてから投稿します。

この記事について:メシ撮りAI編集部がまとめました(2026年9月時点)。Instagramヘルプ・Googleビジネスプロフィール ヘルプ・消費者庁・国税庁の公開情報を確かめています。例文のお店は架空です。メシ撮りAIで作った下書きの例と、機能の紹介を含みます。

出典・参考リンク

  1. Instagramでハッシュタグを使用する - Instagramヘルプセンター
  2. 検索エンジンがInstagramで公開された写真や動画をインデックス化する理由 - Instagramヘルプセンター
  3. 「No.1表示に関する実態調査報告書」の公表について - 消費者庁・2024年9月26日公表
  4. 優良誤認とは - 消費者庁
  5. ステルスマーケティングに関するQ&A - 消費者庁
  6. No.6902「総額表示」の義務付け - 国税庁
  7. 特別営業時間を設定する方法 - Googleビジネスプロフィール ヘルプ

あわせて読みたい

よくある質問(FAQ)

飲食店のインスタ投稿文の例文はありますか?
この記事で、新メニュー・日替わり・季節の限定・臨時休業・訪日客向けの5つの例文を紹介しています。臨時休業以外は、「1行目で何の投稿か」「おすすめの理由」「来店の案内」の3段で書いています。料理名や日付だけでなく、こだわり・期間・数量も自分の店の事実に入れ替えれば、そのまま使えます。
ハッシュタグは何個付ければいいですか?
1投稿5個までです。Instagramのヘルプで、1つの投稿に使えるハッシュタグは最大5個とされています。地域と料理を組み合わせたタグや料理名、店名など、お店を探す人が使いそうな言葉から選びます。
投稿文は何文字くらいがいいですか?
決まった正解はありません。この記事の例文は、ハッシュタグを入れて85〜125字ほどです(英語を添えた例は180字ほど)。長い投稿文はフィードで途中から折りたたまれるので、何の投稿かは1行目で伝えます。
飲食店がやってはいけない投稿はありますか?
避けたいのは、根拠のない「地域No.1」のような表現と、具材や量を実物以上に見せる写真です。お客様などに頼んだ投稿で、お店が中身を決めたのに広告だと分からない書き方をしてもらうのも避けます。インフルエンサーに謝礼を払って頼んだ投稿や、料理を無料で出して頼んだ投稿も、広告にあたることがあります。どれも景品表示法の問題になるおそれがあります。
AIで作った投稿文をそのまま使っても大丈夫ですか?
そのまま使うのはおすすめしません。AIは、入力していないことを書き足すことがあります。料理の中身や営業時間など事実と違うところを直し、お店の言葉に言い換えてから投稿します。

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